↑も、宗教画と言っても良く、キリストとユダが接吻してるのです。勿論だがユダの偽りの接吻で、ユダは後にはキリストを死に追いやるのです。左方中央にナイフで耳を切りつける図がみえますが、犯人はペテロと言われ、聖書では有名な事件らしい。

さて安倍元総理が参議院の選挙応援演説中（奈良県）に凶弾に倒れたのですが、その犯人は実母が新興宗教に入信し身も心も奪われ、財産をすってしまった事に原因が有るようです。そんな実母をみて、青年の心に傷が付くのは当然でしょう。この新興宗教は霊感商法を武器に信者を増やし、政治家も又「一票を増やしたく媚を売り」それが、今度の銃弾テロに繋がったようです。政治家は「誰彼と区別することなく応援メッセージを出す」ようですが、貰った方は「これを勲章として悪用する」のです。

新興宗教は、多額の献金をさせる為のノウハウが有るようです。収入の１/10が普通だと言う。足りなければ保険の解約、不動産の売却等を強制するらしい。信者は、ナゼその様な強制に諾々として応じるのかは知りません。現在は３０％程度以上の物価上昇中で、女手で一つで育児中の生活苦は想像に余り有ります。その様な困窮者からも容赦なく、献金を取り立てるのでしょうか。

今度の凶弾には警察等の警備不足が有ったと指摘されているようですが、それを理由にして警備陣に対して罰を与える事を危惧します。霊感商法を見逃していた政治（３０年以上も見逃していたとも言う）にも原因が有りそうです。元を絶たねば、第二第三の凶弾が有るやも知れません。

安倍元総理と言うなら、常に新聞やテレビニュースを賑わしました。印象的な出来事は「奇兵隊、アベノミクス、モリカケ、園遊会、安倍のマスク、プーチン大統領との交流等々」でしょうか。特に「アベノマスク」には驚きました。このアベノマスクだが、宛先も無く「ある日ポストに５枚入っていた」のです。粗末な布で「子供用のように小さく」大人は使用に耐えません。現在でも、タンスの中にしまったままです。

業半ばで凶弾に倒れ残念無念の極みでしょうが、庶民の我々は安らかにお休み下さいと祈る他は有りません。