日本歴史と雑事記録

世界史と雑事記録

勝てば官軍と偽の印籠

出典:東京新聞、7月27日(水)朝刊から(盛夏、32℃、54%)


戦争は、どの様に汚い手を使っても「勝てば官軍負ければ賊軍に成る」と言う。勝って椅子に座ればしめたもので、勝った理由などは「後から貨物でやってくる」そうです。故安倍元総理の実弟「岸防衛大臣」が旧統一協会の強い繋がりが「ブスブス」だったらしい。又、その醜い関係を隠す事も無いのには改めて驚きます。若しかすると「そのブスブスの関係は隠しても隠し切れない為」の開き直りなのでしょうか。


中国滞在中には、中国人幹部数人を日本食に招待する事は度々有った。その様な招待は日系
企業には良く有る話です。招待したある日の酒席時「日本には悪者を暴き弱い者を助ける水戸黄門が居て良いな!」と言うのです。悪代官の悪行を裁く時に「これが眼に入らぬか!」と葵い模様の印籠を取り出し、農民を助ける話が気に入ってるらしい。中国の場合は、弱者はあくまでも弱者であって、それは「現在でも変わらぬ世界」のようです。そんな国には生まれたく有りません。


国家公安委員長のやるべき職務は「悪を挫き非力の農民を助ける水戸黄門」かどうかは知らないが聞いて魂消ます。然しながら、国家公安委員長の立場で有れば、今度の旧統一協会の内部事情(悪行の数々)は知っていたに違えない。知らないと言うなら職務怠慢でしょう。まさか銃弾2発で、始めて内部事情を知った分けでは無いだろう。


今度の銃弾2発の衝撃は、政界ばかりでは無く「我々農民にも大衝撃」です。あたかも、黒船の轟音のようにも聞こえます。

×

非ログインユーザーとして返信する