日本歴史と雑事記録

世界史と雑事記録

愛しき香港の水上レストラン(珍宝)

香港には一時的に現住所を移転した事が有って懐かしいが、現在は中国に全て奪われてしまった。英国のサッチャーさんが香港島も含めて、全域返還してしまったのですが、香港島の方は返さなくても良かった筈なのです。1990年代の香港は日本企業の工場が中国広東省に有っても本社機能は香港に有ったから、香港の名所は殆ど知っている。


↑は、香港の名所でアバデェーンの珍宝(通称はジャンボ)の様子です。中華風の建物は湾に浮かべたレストラン(中華料理)で、このレストランに行くにはボートに乗って行くわけです。始めて香港を訪れた者を接待するには、最良の場所と言って良いでしょう。何せ、ジャンボに行く為のボートに乗った途端に「中華特有の匂い」がして、異国情緒が味わえるわけです。レストランに入室すれば、更に「中華人特融の喧騒と中華料理」に圧倒されるのです。王座の椅子が有って、そこに座って貰い写真でも撮れば接待は完全でしょう。


このジャンボだが「コロナ禍の影響も有って」最近は客が入らず、更には建物自体が老朽化したから、この程「半世紀の幕を下ろした」と言う。残念ながら、買い手も見付からなかったと言う。この建物は解体されるのでしょうか。その行く末は知りませんが、香港も変わりつつ有るようです。変わったと言うなら、香港は完璧に共産圏で有って「民主圏では無い」と言う事です。

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